自己破産

自己破産とは地獄からの蜘蛛の糸

世の中に借金を抱えて悩んでいる人はゴマンといます。その原因は様々で、仕事が原因だったり
浪費やギャンブルなど自業自得と言われても仕方ないものだったりします。
本人に自覚があるのか無いのか、この世の地獄ということは世の中の人の共通認識でもあります。

 

借金をして悪びれない人や自己破産すればいいやと考えている人も実際にいることはいるのでしょうが、
殆どの人が重く受け止めていて人に自分の背負っている借金のが額を話してしまうと、
ドン引きされてしまうこともあります。

 

しかし、散々悩んだ挙句に自己破産の手前まで来てしまいました。

 

むかし芥川龍之介の小説でクモの糸というものが有りました。
地獄に落ちたカンダタが天に助けを求めて天国から哀れに思った神様がクモの糸を垂らしてくれました。
カンダタは生前、蜘蛛を殺さないで助けてあげたという善い行いをしていたのです。
これによってクモの糸を与えられたのです。

 

しかし自分がクモの糸をたどって天国に行こうとすると下から亡者たちが
自分お後をおって登ってくるではないですか。

 

そうするとカンダタは蜘蛛の糸が切れてしまうのではないかと心配しました。
そして自分の下の亡者たちを地獄に叩き落としたのです。
それを見た神様がこんな者と天国に上げられないと蜘蛛の糸を切ってしまいました。

 

自己破産とはこの蜘蛛の糸のようなものだと思います。
借金を背負う前、国民の義務として納税をしてきたので、
国という神様が自己破産という蜘蛛の糸を垂らしてくれるのです。

 

世の中捨てたものではありません。血も涙もないのは本当の地獄ですが、
現実社会には救いが必ず有ります。